礼拝式次第
- 招詞:詩篇136篇4節
ただひとり大いなるくすしきみわざをなされる者に感謝せよ、そのいつくしみはとこしえに絶えることがない。 - 賛美:新聖歌10番「天地に勝る」
- 主の祈り
- 信仰告白:使徒信条
- 交読文:口語訳29 詩篇第95篇
- 祈祷
- 聖書:マタイによる福音書11章28~30節
- 賛美:新聖歌179番「疲れし世人よ」
- 説教:「イエスのくびきの負い方 その②」
- 新聖歌181番「重荷を負いて」
- 献金:新聖歌55番「今ささぐる」
- 献金感謝祈祷
- 頌栄:新聖歌63番「父 御子 御霊の」
- 祝祷
聖書箇所:マタイによる福音書11章28~30節
28すべて重荷を負うて苦労している者は、わたしのもとにきなさい。あなたがたを休ませてあげよう。29わたしは柔和で心のへりくだった者であるから、わたしのくびきを負うて、わたしに学びなさい。そうすれば、あなたがたの魂に休みが与えられるであろう。30わたしのくびきは負いやすく、わたしの荷は軽いからである」。
説教(メッセージ)要旨
「イエスのくびきの負い方 その②」
メッセージ取次者:髙橋勇哉牧師
イエスが言われた「わたしのくびきを負うて」(マタイによる福音書11章29節)とあるように、イエスのくびきを負うことを先週学びました。イエスのくびきを負うとは、イエス・キリストを自らの救い主として信じ、そしてそのイエスと日々行動を共にするという事でした。それではイエスと生活を日々共にするということは、私達にとってどういうことなのでしょうか。このことを、御言葉を通してより深く傾聴していきます。
1.束縛されるのではなく、自由になる。ヨハネによる福音書8章31~32節、31イエスは自分を信じたユダヤ人たちに言われた、「もしわたしの言葉のうちにとどまっておるなら、あなたがたは、ほんとうにわたしの弟子なのである。32また真理を知るであろう。そして真理は、あなたがたに自由を得させるであろう」。ガラテヤ人への手紙5章1節、1自由を得させるために、キリストはわたしたちを解放して下さったのである。だから、堅く立って、二度と奴隷のくびきにつながれてはならない。ガラテヤ人への手紙5章13節、13兄弟たちよ。あなたがたが召されたのは、実に、自由を得るためである。ただ、その自由を、肉の働く機会としないで、愛をもって互に仕えなさい。
2.いつも正しい道(方向)に導かれる。迷子にならない。詩篇119篇105節、105あなたのみ言葉はわが足のともしび、わが道の光です。ヨハネによる福音書14章6節、6わたしは道であり、真理であり、命である。だれでもわたしによらないでは、父のみもとに行くことはできない。イザヤ書30章21節、21また、あなたが右に行き、あるいは左に行く時、そのうしろで「これは道だ、これに歩め」と言う言葉を耳に聞く。
3.栄える。喜びが満ちあふれる。イザヤ書55章3節、3耳を傾け、わたしにきて聞け。そうすれば、あなたがたは生きることができる。詩篇1篇2~3節、2このような人は主のおきてをよろこび、昼も夜もそのおきてを思う。3このような人は流れのほとりに植えられた木の時が来ると実を結び、その葉もしぼまないように、そのなすところは皆栄える。ヨハネによる福音書15章11節、11わたしがこれらのことを話したのは、わたしの喜びがあなたがたのうちにも宿るため、また、あなたがたの喜びが満ちあふれるためである。ヨハネによる福音書16章24節、24今までは、あなたがたはわたしの名によって求めたことはなかった。求めなさい、そうすれば、与えられるであろう。そして、あなたがたの喜びが満ちあふれるであろう。
イエスの負いやすいくびきを共に負い、イエスから直接学び、日々魂の休みを得ようではありませんか。
「あなたがたは、この世ではなやみがある。しかし、勇気を出しなさい。わたしはすでに世に勝っている。」(ヨハネによる福音書16章33節)


