2026年6月14日 聖霊降臨節第四日曜主日礼拝
礼拝前さんび練習:新聖歌40番「ガリラヤの風かおる丘で」
メッセージ:「八つの幸(さいわ)い:その④」
聖書箇所:マタイによる福音書5章1~10節
説教者:髙橋勇哉牧師
司会:水野卓兄
奏楽者:水野恵子姉
こども日曜学校幼児クラス:髙橋真由美姉
礼拝式次第
- 礼拝前賛美練習:新聖歌40番「ガリラヤの風かおる丘で」
****** - 前奏
- 招詞:詩篇139篇8~10節
8わたしが天にのぼっても、あなたはそこにおられます。わたしが陰府に床を設けても、あなたはそこにおられます。9わたしがあけぼのの翼をかって海のはてに住んでも、10あなたのみ手はその所でわたしを導き、あなたの右のみ手はわたしをささえられます。 - 賛美:聖歌206番 飼い主わが主よ
- 主の祈り
- 信仰告白:使徒信条
- 交読文:口語訳18詩篇第50篇
- 祈祷
- 聖書:マタイによる福音書5章1~10節 新約5頁(口語訳)
- 賛美:新聖歌40番 ガリラヤの風かおる丘で
- 説教「八つの幸(さいわ)い:その④」
- 賛美:聖歌267番 渇けるわれは上より賜う
- 献金:新聖歌55番 今ささぐる
- 献金感謝祈祷
- 頌栄:新聖歌62番 天つみ民も
- 祝祷
- 後奏
聖書箇所
マタイによる福音書5章1~10節
1イエスはこの群衆を見て、山に登り、座につかれると、弟子たちがみもとに近寄ってきた。 2そこで、イエスは口を開き、彼らに教えて言われた。 3「こころの貧しい人たちは、さいわいである、天国は彼らのものである。 4悲しんでいる人たちは、さいわいである、彼らは慰められるであろう。 5柔和な人たちは、さいわいである、彼らは地を受けつぐであろう。 6義に飢えかわいている人たちは、さいわいである、彼らは飽き足りるようになるであろう。 7あわれみ深い人たちは、さいわいである、彼らはあわれみを受けるであろう。 8心の清い人たちは、さいわいである、彼らは神を見るであろう。 9平和をつくり出す人たちは、さいわいである、彼らは神の子と呼ばれるであろう。 10義のために迫害されてきた人たちは、さいわいである、天国は彼らのものである。
(日本聖書協会 Japan Bible Society 1955)
説教(メッセージ)要旨
説教(メッセージ)要旨:
聖書箇所:マタイによる福音書5章1~10節 新約5頁(口語訳)
メッセージ題:「八つの幸(さいわ)い:その④」
メッセージ取次者:髙橋勇哉牧師
八つの幸いの4番目、「義に飢えかわいている人たちは、さいわいである、彼らは飽き足りるようになるであろう。」(マタイによる福音書5章6節)を通して共に神に耳を傾けていきます。そのために聖書では「義」とは何かを知る必要があります。今朝は、まず聖書にある「義」について見ていきます。
義と聞くと「正義」という言葉をイメージする方が多いと思います。私もその一人です。口語訳聖書全体では96節(箇所)に出ています。義という言葉は、正義はもちろんですが、聖書では義人、公義、忠義、奥義、不義などの言葉の一部としても出ています。「義」が含まれているすべての言葉を合わせて、口語訳聖書全体では実に567節(旧約367節、新約200節)で見ることが出来ます。
ヘブライ語(旧約聖書原語)ではツェデク(ツェダカー)、ツァディークが使われています。ツェデク(ツェダカー)は「まっすぐ」「基準にかなっている」という意味です。またツァディークは「義人(正しい人)」を指し、神の前に正しく歩む人を表します。ギリシャ語(新約聖書原語)ではディカイオシュネー、ディカイオスが使われています。ディカイオシュネーはもともとギリシャ哲学における「正義」「倫理的な徳」を意味する言葉でしたが、聖書においては、キリストの十字架と復活によって「神から無条件に正しいと認められる恵み(義認)」という意味に高められました。ディカイオスは「正しい」「義にかなった」という意味です。
これらのもともとの言葉の意味からもわかるように、聖書で義と言う言葉が使われる時、それは神の基準で正しいとされている状態と理解することが出来ます。
この義について、神は聖書を通して何をどのように考えれば良いかを教えています。その一つが旧約聖書に登場するアブラハムです。アブラハムはユダヤ人にとって信仰の父としてとても偉大な人物です。イエス、そして使徒パウロはよくこのアブラハムを通して信仰について、そして義について話されました。
1それでは、肉によるわたしたちの先祖アブラハムの場合については、なんと言ったらよいか。2もしアブラハムが、その行いによって義とされたのであれば、彼は誇ることができよう。しかし、神のみまえでは、できない。3なぜなら、聖書はなんと言っているか、「アブラハムは神を信じた。それによって、彼は義と認められた」とある。(ローマ人への手紙4章1~3節)
