礼拝式次第
- 招詞:イザヤ書46章4節
「わたしはあなたがたの年老いるまで変らず、白髪となるまで、あなたがたを持ち運ぶ。わたしは造ったゆえ、必ず負い、持ち運び、かつ救う。」 - 主の祈り
- 信仰告白:使徒信条
- 祈祷:故髙橋悦哉牧師・故藤川智兄納骨の祈祷
- 賛美:新聖歌198番 GOD BLESS YOU *故藤川智兄愛唱歌
- 納骨:故髙橋悦哉牧師・故藤川智兄
- 賛美:新聖歌233番 驚くばかりの *故髙橋悦哉牧師愛唱歌
- 聖書:ヨハネによる福音書14章1~7節
- 説教:「天国への準備ができているだろうか」
- 賛美:新聖歌508番「神共にいまして」
- 献金:新聖歌55番「今ささぐる」
- 献金感謝祈祷
- 頌栄:新聖歌61番「御恵みあふるる」
- 祝祷
聖書箇所
ヨハネによる福音書14章1~7節
1「あなたがたは、心を騒がせないがよい。神を信じ、またわたしを信じなさい。2わたしの父の家には、すまいがたくさんある。もしなかったならば、わたしはそう言っておいたであろう。あなたがたのために、場所を用意しに行くのだから。 3そして、行って、場所の用意ができたならば、またきて、あなたがたをわたしのところに迎えよう。わたしのおる所にあなたがたもおらせるためである。 4わたしがどこへ行くのか、その道はあなたがたにわかっている」。 5トマスはイエスに言った、「主よ、どこへおいでになるのか、わたしたちにはわかりません。どうしてその道がわかるでしょう」。 6イエスは彼に言われた、「わたしは道であり、真理であり、命である。だれでもわたしによらないでは、父のみもとに行くことはできない。 7もしあなたがたがわたしを知っていたならば、わたしの父をも知ったであろう。しかし、今は父を知っており、またすでに父を見たのである」。
説教(メッセージ)要旨
「天国への準備ができているだろうか」
メッセージ取次者:髙橋勇哉牧師
聖書箇所:ヨハネによる福音書14章1~7節
クリスチャンであっても、そうでなくてもすべての人に共通していることがあります。それが死です。いつの時代でも人の最大の関心事は生、死、そして死後についてです。イエスはこの地上での生活の後、天国について地上におられた間、とても多く語られました。いま読んで頂いたヨハネによる福音書14章1~7節は、イエスが天国について話された中で他とは違う特徴があります。それは、イエスご自身がわざわざ私達のために天国での場所を用意しに行き、準備をしっかりと整えて下さることを明らかにされた点です。なんと素晴らしいことではありませんか。
召天者記念礼拝、そして故髙橋悦哉牧師・故藤川智兄の納骨式を通して、神は今私達にあなたは天国への準備が出来ているのかと問うて下さっています。イエスはすでに準備が出来ていると、そしてあなたはどうですかと言われているのです。
天国への準備は、死が近づいている人だけがするのではありません。この地上に生かされている間、私達は死に向かって歩んでいるのです。死は必ず通る道であり、地上の生活のゴールであると同時に、永遠の時へのスタートです。また私達は、死がいつ自らに訪れるのかわかりません。だからこそ、死に向かって、天国に向かってどのように日々を過ごすかが大切です。それでは、どのように準備すればよいのでしょうか。天国への道をどのように見つければよいのでしょうか。イエスはその答えを今朝の御言葉によって与えて下さっています。
死を恐れるのではなく、その先にあるイエスが準備して下さっている天国というすまいへの希望と喜びを持って死を乗り越え、その先へとイエスと共に行こうではありませんか。
6「わたしは道であり、真理であり、命である。だれでもわたしによらないでは、父のみもとに行くことはできない。7もしあなたがたがわたしを知っていたならば、わたしの父をも知ったであろう。しかし、今は父を知っており、またすでに父を見たのである」。(ヨハネによる福音書14章6~7節)


