【譬話:天国とは】「他人と比べてしまうと、せっかくの天国が遠のいてしまうよ」と語られたイエスの天国について譬話。
イエスは地上で福音を宣べ伝えていた時、よく譬(たとえ)で話されました。その譬の多くは天国についてでした。今日の聖書のところもそうです。
私は、このところを読んで思い出したことがあります。それは、子どもが時々「ずるーい」と言うことです。あまり言葉の意味を考えず、いろいろな感情表現のひとつとして「ずるーい」という言葉を使います。しかし、今日の聖書の譬はまさにその言葉のとおり「ずるい」と感じても不思議ではないような状況です。
しかし、神はこのところを通して、天国は誰かと何かを比べるようなことではないと教えて下さりました。そして、他の人とくらべてしまうと、せっかくの天国が台無しになってしまう、遠のいてしまうと語って下さりました。またこの地上での毎日の生活でも、同じように他人と比べることの無意味さを教えて下さり、励まされました。
神は皆さんにこの所を通して、どのように神は語りかけて下さっていますか?どのように励まして下さっていますか?
マタイによる福音書20章1~16節(口語訳聖書:新約31~32頁)
1天国は、ある家の主人が、自分のぶどう園に労働者を雇うために、夜が明けると同時に、出かけて行くようなものである。 2彼は労働者たちと、一日一デナリの約束をして、彼らをぶどう園に送った。 3それから九時ごろに出て行って、他の人々が市場で何もせずに立っているのを見た。 4そして、その人たちに言った、『あなたがたも、ぶどう園に行きなさい。相当な賃銀を払うから』。 5そこで、彼らは出かけて行った。主人はまた、十二時ごろと三時ごろとに出て行って、同じようにした。 6五時ごろまた出て行くと、まだ立っている人々を見たので、彼らに言った、『なぜ、何もしないで、一日中ここに立っていたのか』。 7彼らが『だれもわたしたちを雇ってくれませんから』と答えたので、その人々に言った、『あなたがたも、ぶどう園に行きなさい』。 8さて、夕方になって、ぶどう園の主人は管理人に言った、『労働者たちを呼びなさい。そして、最後にきた人々からはじめて順々に最初にきた人々にわたるように、賃銀を払ってやりなさい』。 9そこで、五時ごろに雇われた人々がきて、それぞれ一デナリずつもらった。 10ところが、最初の人々がきて、もっと多くもらえるだろうと思っていたのに、彼らも一デナリずつもらっただけであった。 11もらったとき、家の主人にむかって不平をもらして 12言った、『この最後の者たちは一時間しか働かなかったのに、あなたは一日じゅう、労苦と暑さを辛抱したわたしたちと同じ扱いをなさいました』。 13そこで彼はそのひとりに答えて言った、『友よ、わたしはあなたに対して不正をしてはいない。あなたはわたしと一デナリの約束をしたではないか。 14自分の賃銀をもらって行きなさい。わたしは、この最後の者にもあなたと同様に払ってやりたいのだ。 15自分の物を自分がしたいようにするのは、当りまえではないか。それともわたしが気前よくしているので、ねたましく思うのか』。 16このように、あとの者は先になり、先の者はあとになるであろう」。
(日本聖書協会 Japan Bible Society 1955)
ヨハネによる福音書14章26節(口語訳聖書:新約166頁)
しかし、助け主、すなわち、父がわたしの名によってつかわされる聖霊は、あなたがたにすべてのことを教え、またわたしが話しておいたことを、ことごとく思い起させるであろう。
(日本聖書協会 Japan Bible Society 1955)
チャンネルの名前:「ちょっとずつ聖書ラジオ」です。

