【ライブ配信音声問題】
2025.11.02:11月2日日曜主日礼拝のライブ配信で音声が聞こえない不具合が発生しましたこと、大変申し訳ありませんでした。配信ソフトの技術的問題が原因のようです。現在調査中です。
2025.11.07:音声問題の原因は解決しましたが、11月2日ライブ配信の音声は配信時に出力出来ていなかったため復元は出来ませんでした。大変申し訳ありません。
礼拝式次第
- 招詞:マラキ書3章1節
「見よ、わたしはわが使者をつかわす。彼はわたしの前に道を備える。またあなたがたが求める所の主は、たちまちその宮に来る。見よ、あなたがたの喜ぶ契約の使者が来ると、万軍の主が言われる。」 - 賛美:新聖歌68番「久しく待ちにし」
- 主の祈り
- 信仰告白:使徒信条
- 交読文:口語訳49 イザヤ書40章
- 祈祷
- 賛美:新聖歌66番「今こそ来ませ」
- 聖書:ルカによる福音書1章1~4節
- 説教:「準備する」
- 賛美:新聖歌67番「わが心は」
- 献金:新聖歌55番「今ささぐる」
- 献金感謝祈祷
- 頌栄:リビングプレイズ91番「待ち望め主を」
- 祝祷
聖書箇所
ルカによる福音書1章1~4節 (口語訳:新約82頁)
1わたしたちの間に成就された出来事を、最初から親しく見た人々であって、2御言に仕えた人々が伝えたとおり物語に書き連ねようと、多くの人が手を着けましたが、3テオピロ閣下よ、わたしもすべての事を初めから詳しく調べていますので、ここに、それを順序正しく書きつづって、閣下に献じることにしました。4すでにお聞きになっている事が確実であることを、これによって十分に知っていただきたいためであります。
説教(メッセージ)要旨
「準備する」
メッセージ取次者:髙橋勇哉牧師
聖書箇所:ルカによる福音書1章1~4節
アドベントは「キリストの降誕を待ち望む期間」を意味し、日本語では待降節と呼ばれるクリスマスへの準備の期間です。語源はラテン語の「到来」を意味する「Adventus」です。このアドベントが今日から始まります。今朝はルカによる福音書1章1~4節を通して、特にこのアドベントの時、準備することは私達にとって何であるかを共に神に傾聴します。
世界中で多くの人がクリスマスを過ごしますが、特に今の人々の過ごし方は人それぞれです。クリスマスが聖書にある通りの史実であり、その事実をいつまでも覚え、神の御子救い主(キリスト)イエスが地上に来られた目的と意味、そして成し遂げられた事に感謝と賛美をささげつつ過ごす方々も多くいれば、それが形式だけのものとなっている方々も多くいます。また、本来のクリスマスの意味から遠く離れ、なぜサンタ・クロースがプレゼントを持ってきてくれるようになったかもわからないまま、欲しいものを願い、そして得る。また、恋人同士の特別な日として過ごす。本当に様々です。
しかし、どのように過ごそうとも、かわらない事実があります。それは先に言ったように、神の御子である救い主(キリスト)イエスが地上にわざわざ来られなかったなら、クリスマスもサンタも存在していないということです。
今朝の聖書箇所ルカによる福音書冒頭は、伝統的に医者で使徒パウロの協力者(同労者)であったルカが、テオピロという人物に宛てて書かれていることが記されています。ルカはテオピロに、イエス・キリストについて、そして福音についてこれを読めばすべてが事実であることがハッキリわかると書いています。ルカはイエス・キリストの誕生から、その生涯、伝道、十字架への道、イースター(死からの復活)、そして天にあげられていったことを記しました。
クリスマスが近づき準備の期間であるアドベントが始まった今、私達はクリスマスの事実に目を向けると同時に、その先にあった、イエスがなぜキリスト(救い主)と呼ばれるのかをもう一度、自らの事として捉え、それゆえに今というこの時を得ていることを神に心から感謝し賛美する毎日を過ごそうではありませんか。
