【福音に聴くために】神がして下さっていること、一つ一つ数え思い出す時、神の助けをしっかりと受け止めることが出来ます!
福音に聴くためにまずは①神の目線(基準)で聖書を読むこと、特に②福音書から読み始めることが良いこと、③福音のはじめの時に罪のゆるしを得させる悔い改めのバプテスマが宣べ伝えられていたこと、④良い地にまかれた種のように、御言葉を聞いて受け入れる、御言葉を行うという行動を伴うことを、礼拝メッセージを通して聴いてきました。今日は、福音に聴くためにイエスと弟子達との出来事(マルコによる福音書6章45~52節)を通して、どのように神の言葉に聴けばよいのかを見ていきます。
イエスは福音を伝えるために教え続けました。弟子達は、イエスのなされた多くの癒しや力ある業を目の当たりにしてきました。そんな中、男だけでも5千人、女性子どもを入れるとさらに数千人も多い人達に「五つのパンと二匹の魚」だけですべての人を満腹にされるという奇跡を、弟子達は体験しました(マルコによる福音書6章31~44節)。今日の聖書箇所はこの奇跡のすぐ後の出来事です。
弟子達は、イエスが目に入っていても、それがイエスだと認識することが出来ませんでした。まさか人が湖の上を歩くとは夢にも思わず、人でなければ幽霊に違いないという先入観があったからでした。そして、先入観ゆえに恐怖に支配され、落ち着いて見定めることが出来ず、結果ただ恐れおののくばかりとなったのでした。そして、その本当の原因は「先のパンのことを悟らず、その心が鈍くなっていたからである」(マルコによる福音書6章52節)とある通りです。
私達も神が日々私達の生活でなして下さっている事を思い出し、いつもその事実と意味を考えていなければ弟子達と同じようになってしまいます。困難の時、神が手を差し伸べて下さっているのに、それが神の助けだとは思えず、ただ恐れおののき、本当の助けではない目先だけのわらにしがみついてしまうのです。イエスによって宣べ伝えられ、完成された福音にきき、その福音によってこの地上で神にある希望と喜びのうちに生きるためには、神が自分の毎日の生活においてどのように動いて下さっているかを、いつも確認しその意味を一つ一つ考えなければならないと、私達に語りかけて下さっています。
16いつも喜んでいなさい。17絶えず祈りなさい。18すべての事について、感謝しなさい。これが、キリスト・イエスにあって、神があなたがたに求めておられることである。
(テサロニケ人への第一の手紙5章16~18節)
神はこの所を通して、皆さんにどのように語りかけて下さっていますか?どのように励まして下さっていますか?
マルコによる福音書6章45~52節(口語訳聖書:新約61~872頁)
45それからすぐ、イエスは自分で群衆を解散させておられる間に、しいて弟子たちを舟に乗り込ませ、向こう岸のベツサイダへ先におやりになった。 46そして群衆に別れてから、祈るために山へ退かれた。 47夕方になったとき、舟は海のまん中に出ており、イエスだけが陸地におられた。 48ところが逆風が吹いていたために、弟子たちがこぎ悩んでいるのをごらんになって、夜明けの四時ごろ、海の上を歩いて彼らに近づき、そのそばを通り過ぎようとされた。 49彼らはイエスが海の上を歩いておられるのを見て、幽霊だと思い、大声で叫んだ。 50みんなの者がそれを見て、おじ恐れたからである。しかし、イエスはすぐ彼らに声をかけ、「しっかりするのだ。わたしである。恐れることはない」と言われた。 51そして、彼らの舟に乗り込まれると、風はやんだ。彼らは心の中で、非常に驚いた。 52先のパンのことを悟らず、その心が鈍くなっていたからである。
(日本聖書協会 Japan Bible Society 1955)
ヨハネによる福音書14章26節(口語訳聖書:新約166頁)
しかし、助け主、すなわち、父がわたしの名によってつかわされる聖霊は、あなたがたにすべてのことを教え、またわたしが話しておいたことを、ことごとく思い起させるであろう。
(日本聖書協会 Japan Bible Society 1955)
チャンネルの名前:「ちょっとずつ聖書ラジオ」です。


